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施工現場から

施工現場から

新本牧ふ頭建設工事とは?(新本牧ふ頭の現場より)

2024-02-21
新本牧ふ頭現場写真より
新本牧ふ頭完成予想図
遊歩道完成予想図
【新本牧ふ頭は最新鋭の物流拠点】
完成したケーソン(新本牧ふ頭現場より)
横浜にはいくつものふ頭があります。その中の一つに本牧ふ頭というのがあるのは、ご存知でしょうか?
この本牧ふ頭のさらにその先に「新本牧ふ頭」が現在、建設されています。そして、この建設中の新本牧ふ頭にも、SHINEIの現場があります。

<新本牧ふ頭建設データ>
■工事期間:2020年着工/2028年完成予定
■場所:横浜市中区 本牧ふ頭沖合
■事業目的
国際コンテナ戦略港湾としての横浜港の将来を見据え、コンテナ船の大型化や貨物量の増加うあ貨物量の増加に対応するため、大水深・高規格コンテナターミナルと高度な流通加工機能を有するロジスティクス施設を一体的に配置した最新鋭の物流拠点を形成するものです。併せて、公共事業などから発生する建設発生土を受け入れる役割も担っています。
■環境への取り組み
新本牧ふ頭では、横浜港の水環境や多様な生物の生息に配慮し、生物強制型の護岸を整備します。この護岸では、本体となるコンクリートの箱(ケーソン)の壁面に、波を穏やかにするスリットを設け、上部は日が差し込む構造とし、中には自然石を敷いて、海藻や海生生物が生息する自然の岩礁を深さを変えて再現します。これにより海藻類が繁茂し、稚魚の成育や産卵の場としていきます。(横浜市事業概要より)
  
新本牧ふ頭現場の写真などは、こちらから
【SHINEIはケーソンを5函製造しています】
鋼殻の設置(新本牧ふ頭現場より)
生コン打設(新本牧ふ頭現場より)
鉄筋検査(新本牧ふ頭現場より)
 SHINEIはこの現場では、新本牧ふ頭建設で使用される「ケーソン」を5函製造しました。
 このケーソンには写真でもわかるように、階段状のスリットが入っており、海中の多様な生物の生息場を形成できるよう配慮がされています(生物共生型護岸)。また、護岸の上には広場や海釣りができる緑地が設けられます。
 環境に配慮した新しい建築物の現場もSHINEIは手掛けています。

 
 
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